八丈島2

2005年6月4日
船は意外にもボロかった。
2等船室なので、寝るのも大変。
飛行機のシートみたいなところで一晩はいやだ。
でも、楽しいのでよい。

朝、4時半に放送で目が覚める。
三宅島と御蔵島を経由して八丈島に着くのだ。
三宅島に行くのか帰るのかする人たちは、
ガスマスクを持ってなくてはいけない。
船の乗り場にガスマスクを売っていて、2000円だった。
意外に安い。

9時半に八丈島に着く。
ひょっこりひょうたん島のモデルになった島らしく、
二つの山がある。
その両側のくぼみに港があって、
ダイビングもそこでできるらしい。

港に迎えに来てくれていたダイビングショップの車に乗って、
きれいなログハウス風のショップに着く。
にこにこと感じのいいスタッフの人たち。
簡単にダイビングのルールを聞いたら、
着替えて、すぐ近くの神湊まで行く。

いつのまにか、ボンベをしょって、マスクをして、
浅いところでもぐる練習。
ボンベからの空気を口から吸って口から出す。
これが意外に難しい。
水にもぐると、音が聞こえなくて、
ちょっと薄暗くって、怖くなってきた。
息もよくできないし。
ちょっとパニックだった。
わたしがじたばたしている間、彼はじーーーっと水の中で
待っていてもらった。申し訳ない。

落ち着いて、潜っていくと、
小さなお魚が泳いでいた。
上からでは分からないほどきれいな世界だった。
南国風のおさかなや、いそぎんちゃくみたいな生物が見れた。
やってみてよかった。

へろへろになり、着替えて、レンタカーで探検に出る。
温泉と植物公園に行く。

植物園には南国ー。なバナナとかハイビスカスとかがいっぱい。
あと、珍獣(?)きゃんも。
きゃんとは、ちいさなちいさなシカの一種。
犬サイズのシカでかわゆい。
飼いたいくらい。
でも、えさが足りないのか、ケンカの後が痛々しい。

そして、火山があることもあって、温泉はたくさんある。
オーシャンビューの温泉に行くと、
受付にはのーんびりしたおばあさんが二人。
温泉はどろっぽかったけれど、のんびりでよかった。
風景は最高だったし、よく手入れされている。
湯上りには、八丈島の牛乳も飲んだー。
ついでに、
カキ氷やさんでパッションフルーツのカキ氷も食べた。

にこにこで、ホテルへ。
リゾートホテルで、部屋はプールサイドに面している。
そして、その先は海。ステキ。

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